だい‐だい【大大】
[副] 1 大きい感じを与えるさま。太っているさま。「低くても—として豊満に見えるけれども」〈谷崎・細雪〉 2 広く場所をとっているさま。「両脚を無遠慮に伸ばし、—と寝そべりだした」〈長与・竹沢...
だいだい‐いろ【橙色】
赤みがかった黄色。オレンジ色。
だいだい‐かぐら【太太神楽/大大神楽】
1 伊勢神宮に奉納される太神楽のうち、最も大がかりな神楽。 2 歌舞伎の下座音楽の一。1の曲をまねた鳴り物で、笛・大太鼓・大拍子などを使う。
だいだい‐こう【太太講】
⇒伊勢講(いせこう)
だいだい‐し・い【大大しい】
[形][文]だいだい・し[シク]太っているさま。「葉子は潮風に色もやや赫くなって、—・く肥っていた」〈秋声・仮装人物〉
だいだい‐ず【橙酢】
ダイダイの果実からしぼった汁。酢として調味料に用いる。ポンス。ポン酢。
だいだい‐てき【大大的】
[形動]大がかりに物事をするさま。「—な報道」
だい‐だいり【大内裏】
《「たいだいり」とも》古代、天皇の居所である内裏と政府諸官庁の置かれた一区画。平城京・平安京などでは都城内の北部中央に位置する。平安京大内裏の規模は東西約1164メートル、南北約1394メートル...
だいだいりずこうしょう【大内裏図考証】
平安京大内裏についての考証書。30巻。裏松固禅著。寛政9年(1797)完成。諸書を抄出し図を掲げ、大内裏の殿舎の位置・構造・沿革などを考証・説明したもの。
だい‐だく【代諾】
[名](スル)本人の代わりに承諾すること。特に、法律行為や治療などにおいて、本人に十分な判断能力が備わっていない場合に、本人の代理として同意・承諾の手続きをすること。