ちつ‐ぜん【秩然】
[ト・タル][文][形動タリ]秩序が整っているさま。整然。「—と取り旁付(かたづ)いている」〈二葉亭・浮雲〉
ちつ‐ぜんてい【膣前庭】
女性の外陰部で、左右の小陰唇の間のくぼんだ部分。前端に陰核があり、中央に外尿道口、後部に膣口が開いている。
ち‐つづき【血続き】
血筋のつながりがあること。また、その間柄。血縁。「父方の—」
ちつ‐まん【秩満】
律令制で、国司などの官職が任期満了になること。
ちつ‐りょう【蟄竜】
地にひそんでいる竜。活躍する機会を得ないで、世に隠れている英雄のたとえ。
ちつ‐ろく【秩禄】
官等により支給する俸禄。特に、明治新政府が華族・士族に与えた家禄と賞典禄。
ちつろく‐こうさい【秩禄公債】
明治6年(1873)から同8年までに秩禄を奉還した士族に交付された公債。
ちつろく‐しょぶん【秩禄処分】
明治9年(1876)明治政府が秩禄奉還をすべての華族・士族に求め、金禄公債証書の交付を代償として秩禄支給を全廃した処置。
ちつろく‐ほうかん【秩禄奉還】
明治6年(1873)明治政府が実施した秩禄放棄政策。秩禄を受給していた華族・士族のうち希望者に対して、その何年か分にあたる金禄公債証書を与え、事業資金などに充てさせたもの。
帙(ちつ)を繙(ひもと)・く
書物を開いて読む。「秋夜に—・く」