ちょう‐じ【寵児】
1 特別にかわいがられる子供。 2 世にもてはやされる人。人気者。「時代の—」
ちょうじ【重耳】
宮城谷昌光の長編歴史小説。晋の文公の生涯を描く。平成5年(1993)、全3巻で刊行。第44回芸術選奨文部大臣賞を受賞。
ちょうじ‐あぶら【丁子油】
チョウジのつぼみ・葉などを水蒸気蒸留して得られる油。主成分はオイゲノール。香料・香辛料・薬料として用いる。クローブオイル。丁香油。ちょうじゆ。
ちょうじ‐あわ・せる【諜じ合(わ)せる】
[動サ下一][文]てふじあは・す[サ下二]あらかじめ打ち合わせる。示し合わせる。「大勢集(よ)って笑って遣ろうと—・せたを此妾(わたし)が聞き」〈露伴・椀久物語〉
ちょうじ‐いろ【丁子色】
チョウジのつぼみの煮汁で染めた黄茶色。
ちょう‐じかん【長時間】
長い時間。「—待たされた」⇔短時間。
ちょうじかんビデオのうはモニタリング‐けんさ【長時間ビデオ脳波モニタリング検査】
てんかんの検査の一つ。数日から1週間程度、患者を24時間、ビデオで撮影しながら脳波を記録する。発作が起きた時の症状と脳波の変化を同時に確認できるため、てんかんの診断やてんかん焦点の特定に役立つ。...
ちょうじかん‐レコード【長時間レコード】
SPレコードに対して、LPのこと。
ちょう‐じが【超自我】
精神分析の用語。良心ともいいうる、内面化した倫理的価値基準に従おうとする動機群。イドの検閲を行う作用をもつ。上位自我。
ちょうじ‐がしら【丁子頭】
灯心の燃えさしの頭にできる、チョウジの実のような丸いかたまり。俗に、これを油の中に入れると貨財を得るといわれる。ちょうじあたま。ちょうじばな。