ちょうよう‐の‐えん【重陽の宴】
重陽の日に催される観菊の宴。→菊の宴
ちょうよう‐の‐じょ【長幼の序】
《「孟子」滕文公上から》年長者と年少者との間にある秩序。子供は大人を敬い、大人は子供を慈しむというあり方。→五倫
ちょうよう‐ほうおう【朝陽鳳凰】
東洋画の画題の一。朝日に鳳凰を描くもの。
ちょうよう‐ぼぶん【朝蠅暮蚊】
《韓愈「雑詩」から》とるに足りない小人物がはびこることのたとえ。
蝶(ちょう)よ花(はな)よ
子供を非常にかわいがり大切にするたとえ。多く女児にいう。「—と育てた娘」
ちょう‐らい【頂礼】
仏教の礼法の一。尊者の前にひれ伏し、頭を地につけ、足元を拝する最敬礼。五体投地。ちょうれい。「帰命(きみょう)—」
ちょう‐らい【朝来】
朝からずっと続くこと。朝以来。「—市中の人多き所々に」〈露伴・露団々〉
頂礼(ちょうらい)昂(こう)じて尼(あま)になる
信心が厚すぎて、とうとう仏門に入って尼になる。
ちょうらか・す
[動サ四]からかう。なぶる。ちゃかす。「御台所か姫君のやうに、猫—・してござっても済まぬ事」〈浄・大経師〉 [補説]歴史的仮名遣い未詳。「ちゃうらかす」また「てうらかす」とも。
ちょう‐らく【長楽】
長く楽しむこと。楽しみが続くこと。