つい‐たけ【対丈】
長着や長ジュバンなどの仕立てで、身丈と同じ寸法に仕立てた丈。
つい‐たち【一日/朔日/朔】
《「つきた(月立)ち」の音変化》 1 月の第1日。いちじつ。いちにち。 2 陰暦で、月の初めごろの日々。上旬。初旬。「十二月(しはす)の—五日と定めたるほどは」〈落窪・二〉
ついたち‐がん【朔日丸】
江戸時代、毎月1日に服用すれば妊娠しないとされた薬。
ついたち‐そう【朔日草】
フクジュソウの別名。
ついたち‐ぶり【朔日降り】
月の第1日に雨が降ること。その月は雨が多いと考えられた。
ついたち‐みち【朔日路】
盆路(ぼんみち)のこと。多くは陰暦7月1日に行うことからの称。
つい‐た・つ【つい立つ】
[動タ四] 1 勢いよく立つ。「—・てる鉤蕨(かぎわらび)」〈梁塵秘抄・二〉 2 急に立ち上がる。さっと立つ。「—・って中門に出でて、侍どもに仰せられけるに」〈平家・二〉 [動タ下二]突き立...
つい‐たて【衝立】
1 室内に立てて、部屋を仕切ったり、目隠ししたりする家具。 2 「衝立障子(しょうじ)」の略。
ついたて‐しょうじ【衝立障子】
襖(ふすま)障子や板障子に台をつけて、持ち運びしやすくしたもの。平安時代から殿舎内の仮仕切りに用い、のちには玄関・座敷などに立てた。ついたてそうじ。
つい‐だつ【追奪】
[名](スル) 1 死後、その人の生前の官位・称号などを取り上げること。 2 いったん他人の権利に属したものを、自己が真正の権利者であることを主張して取り戻すこと。