てん‐こ【典故】
よりどころとなる故事。典例や故実。
てん‐こ【点呼】
[名](スル)一人一人の名を呼んで、全員いるかどうかを確かめること。「—をとる」「従業員を—する」
てん‐こう【天工/天功】
天のしわざ。大自然の働き。「宇宙間の森羅万象…或法度を有せざるはなし。—の事物すら尚(な)お然り」〈逍遥・小説神髄〉
てん‐こう【天巧】
自然の力でできた見事なもの。造化のわざ。
てん‐こう【天光】
1 太陽のひかり。日光。 2 赤砂糖の一種。甘味が強く、黒砂糖よりやや上質。
てん‐こう【天行】
1 天の運行。 2 時節によって流行する病気。はやりやまい。
てん‐こう【天幸】
天の与えた幸福。天の恵み。「余が無事に東京まで帰れたのは—である」〈漱石・思ひ出す事など〉
てん‐こう【天皇】
中国古代の伝説上の帝王。天地人の三皇(さんこう)の一。
中国で、天子の称。
てん‐こう【天候】
比較的短い期間の天気の総合的状態。また、天気のぐあい。空模様。天気と気候との中間の概念。「大会は—に恵まれた」「不順な—」「悪—」 →天気[用法]
てん‐こう【転向】
[名](スル) 1 それまでの、方向・方針・職業・好みなどを変えること。「サラリーマンから小説家に—する」 2 政治的、思想的立場を変えること。特に、共産主義者・社会主義者が、弾圧によってその思...