とり‐ばい【取(り)灰】
かまどから取り出した灰。また、わらを焼いて作った灰。
とり‐ばかま【取り袴】
袴の股立(ももだ)ちを取ること。「人も追はぬに—して」〈平家・二〉
とり‐ばし【取(り)箸】
盛り合わせにした料理などの取り分けに使う箸。→直箸(じかばし)
とり‐ばみ【取り食み】
大饗(たいきょう)の料理の残りを庭上に投げ、下衆(げす)に与えること。また、それを食べる者。「—といふもの、男(をのこ)などのせむだにいとうたてあるを」〈枕・一四二〉 [補説]一説に「鳥食み」の...
トリバンドラム【Trivandrum】
インド南部、ケララ州の都市。同州の州都。アラビア海に臨む。18世紀にトラバンコール藩王国の都が置かれた。内陸約3キロメートルの高台の上に藩王の宮殿、大学、博物館などがある。北西部に工業地帯が広が...
トリパノソーマ【Trypanosoma】
動物性鞭毛虫綱マクムシ科の原生動物の総称。鳥獣やカエルの寄生虫で、単細胞。アフリカではツェツェバエの媒介で睡眠病を起こすものもある。
トリパルミチン【tripalmitin】
⇒パルミチン
とり‐ひき【取引】
[名](スル) 1 商人と商人、または、商人と客との間で行われる経済行為。「外国企業と—する」「—先」 2 互いに利益を得られるよう交渉すること。「ライバル会社と裏で—する」
とりひき‐がいこう【取引外交】
ある問題で譲歩するかわりに、別の問題で妥協・協力を求める外交手法。特に、人権・民主主義あるいは環境といった普遍的な価値よりも自国の経済的利益を優先する、米トランプ政権の商取引的な外交姿勢をいう。...
とりひき‐じょ【取引所】
有価証券または商品の売買取引・先物取引などを行う常設の場所。証券取引所(金融商品取引所)と商品取引所とがある。