トリフルオロメタン【trifluoromethane】
フロンの一。メタンを構成する水素原子3個を弗素原子3個と置換した化合物。エアコンや冷蔵庫の冷媒のほか、半導体集積回路の製造工程において、ドライエッチングの洗浄剤として用いられる。温室効果ガスの一...
とりぶき‐やね【取り葺き屋根】
薄くそいだ板を並べ、丸太や石を押さえとした粗末な屋根の葺き方。また、その屋根。
とり‐ぶすま【鳥衾】
大棟(おおむね)または隅棟(すみむね)などの鬼瓦の上に、反って長く突き出した円筒状の瓦。雀瓦。
とり‐ぶん【取(り)分】
自分が取るべき分。分け前。取り前。「—が少ない」
トリプシン【trypsin】
消化酵素の一。膵臓(すいぞう)から分泌され、腸内で活性化され、たんぱく質を加水分解してペプトンやポリペプチドにする。
トリプタンスリン【tryptanthrin】
《「トリプタントリン」とも》アイ・リュウキュウアイなどの植物に含まれるアルカロイドの一種。優れた抗菌性を示すことで知られる。化学式C15H8N2O2
トリプタントリン【tryptanthrin】
⇒トリプタンスリン
トリプティク【triptych】
キリスト教美術で、祭壇を飾るための三枚一組の聖画像。中央パネルの両側に翼パネルがあり、折り畳めるようになっている。
トリプトファン【tryptophan】
必須アミノ酸の一。広くたんぱく質に含まれるが含有量は少なく、欠乏しやすい。生体内でニコチン酸・セロトニン・インドール酢酸などの合成の原料として重要。
トリプトン【tryptone】
カゼインの加水分解物。消化酵素のトリプシンの作用によって作られる。LB培地に用いられる。