南面(なんめん)して天下(てんか)に聴(き)・く
《「易経」説卦から》天子の位に就いて、天下の人民の声を聞いて政治を行う。
なんめん‐の‐くらい【南面の位】
天子の位。帝位。「君を—につけ」〈浄・井筒業平〉
なんめん‐の‐とく【南面の徳】
天子としての徳。「朕ふたたび—を治めて」〈太平記・三〉
なん‐も【何も】
[副]「なにも」の音変化。
なん‐もん【難問】
1 解決・回答などのむずかしい問題。「—に挑戦する」「—をかかえる」 2 非難して返答を迫ること。「諸宗こぞって—し」〈浄・大原問答〉
なん‐やく【難役】
むずかしい役目・役割。
ナンユアン‐とう【ナンユアン島】
《Ko Nang Yuan》タイ南部、タイランド湾西部に浮かぶタオ島の北西岸の小島。サンゴが砕けた白砂の砂州でタオ島とつながる。周辺はスキューバダイビングやシュノーケリングが盛ん。
なん‐よ【南予】
《伊予南部の意》愛媛県南部地域の称。宇和島市・大洲市ほか2市5町からなる。→東予 →中予
なん‐よう【南洋】
1 日本の南方、特に太平洋の赤道付近の海洋とその洋上にある島々の総称。第二次大戦後はほとんど用いられない呼称。 2 清末の中国で、江蘇省以南の沿海諸省の総称。
なんよう【南陽】
山形県南部の市。電気機器・繊維などの工業やブドウの栽培が盛ん。赤湯温泉がある。人口3.4万(2010)。