ねい‐しん【佞臣】
口先巧みに主君にへつらう、心のよこしまな臣下。
ねい‐じつ【寧日】
穏やかで無事な日。安らかな日。「爾後病状—少く」〈子規・墨汁一滴〉
ねい‐じん【佞人】
口先巧みにへつらう、心のよこしまな人。佞者。「君側の—ばらが、この陵の一失を取上げて」〈中島敦・李陵〉
ね‐いす【寝椅子】
からだを横たえることができる椅子。
ねい・する【佞する】
[動サ変][文]ねい・す[サ変]口先巧みにこびへつらう。おもねる。「世に—・する者あり」〈福沢・文明論之概略〉
ねい‐せい【寧静】
[名・形動]安らかで静かなこと。平穏無事なこと。また、そのさま。「海内—に帰せしかば」〈島田三郎・条約改正論〉
ねい‐ち【佞知/佞智】
ずるがしこい知恵。うまくこびへつらう知恵。「—にたける」
ネイチャー【nature】
⇒ネーチャー [補説]書名別項。→ネイチャー
ネイチャー【Nature】
英国の科学雑誌。1869年創刊で、米国の「サイエンス」とともに科学界に権威を認められている。レントゲンによるX線の発見、ワトソンとクリックによるDNAの構造解明などの論文が掲載された。
ネイチャー‐ポジティブ【nature positive】
生物多様性の減少傾向を食い止め、回復に向かわせること。特に、国の政策や企業の経済活動による取り組みをさすことが多い。