ひと‐あと【人跡】
人の通った足跡。じんせき。
ひと‐あな【人穴】
火山のふもとなどにある洞穴。溶岩の表面が固まり、内部の固まっていない部分が流出してできたもの。昔、人が住んだといい、富士山北西麓に「富士の人穴」がある。
ひと‐あめ【一雨】
1 ひとしきり降る雨。ひとしめり。「—欲しいところだ」 2 雨が一度降ること。「—ごとに春めく」
一雨(ひとあめ)ありそう
1 雨が降りだす気配がある。 2 何か騒動が起こる予感がする。「—な部屋の空気」
ひと‐あらため【人改め】
1 関所や番所などで通る人を調べること。 2 ⇒人別改(にんべつあらため)
人(ひと)有(あ)る中(なか)に人(ひと)無(な)し
人はたくさんいるが、真に役に立つ人物はなかなかいない。
ひと‐あれ【一荒れ】
[名](スル)天候がひとしきり荒れること。転じて、人の機嫌が悪くなること。また、もめごとなどが起こること。「—しそうな空模様」「会議で—ありそうだ」
ひと‐あわ【一泡】
不意をつき、驚きあわてさせることのたとえ。
一泡(ひとあわ)吹(ふ)か◦せる
相手の不意をついたり、予想外のことをやってのけたりして、驚かせうろたえさせる。「新製品を開発して大手企業に—◦せる」
ひと‐あんしん【一安心】
[名](スル)ひとまず安心すること。「無事との知らせに—する」