ぼたん‐ばけ【牡丹刷毛】
毛が張り開いた化粧用のはけ。おしろいやほお紅をつけるのに使う。
ボタンホール【buttonhole】
ボタンをはめるための穴。ボタン穴。
ぼたん‐ぼうふう【牡丹防風】
セリ科の多年草。海岸に生え、高さ約1メートル。茎は太く、枝分かれし、葉はボタンに似る。夏、白い小花が集まって開く。若葉は食用。
ぼたん‐やり【牡丹槍】
先端に綿や毛を布で丸く包んでつけた、練習用の槍。たんぽやり。
ぼたん‐ゆき【牡丹雪】
雪の結晶が多数付着し合い、大きな雪片となって降る雪。ボタンの花びらのように降るからとも、ぼたぼたした雪の意からともいう。綿雪。ぼた雪。《季 春》「過ぎゆきし指や瞼(まぶた)や—/楸邨」
ボタンを掛(か)け違(ちが)・える
対処の方法を誤り、そのことが原因であとから不都合や食い違いが生じる。