ミクログリア【microglia】
中枢神経系に常在するグリア細胞の一つ。中枢神経における唯一の免疫細胞として知られ、マクロファージのような貪食作用をもつ。
ミクロ‐けいざいがく【ミクロ経済学】
微視的経済学。家計の消費活動や企業の生産活動といった個別経済の分析から始まり、全体の分析に至る経済学。価格分析を中心とする。⇔マクロ経済学。
ミクロコスモス【(ドイツ)Mikrokosmos】
小宇宙。→マクロコスモス [補説]作品名別項。→ミクロコスモス
ミクロ‐ぶんせき【ミクロ分析】
《micro-analysis》価格分析の一。財・生産要素の各個別価格と需要・供給との関係を、主体的均衡・市場均衡とのかかわりにおいてとらえる分析。また、微視的分析ともいい、生産者や消費者の経済...
めんえき‐さいぼう【免疫細胞】
抗原を認識し、特異的に反応する能力をもち、免疫に関与する細胞の総称。リンパ球(T細胞・B細胞・NK細胞・形質細胞)、マクロファージ、樹状細胞など。免疫担当細胞。
めんえき‐ふぜん【免疫不全】
免疫を担当するマクロファージ・B細胞・T細胞や補体などに障害があって、生体の防衛を行えない状態。
ラクトン【lactone】
エステル基を環内に含む複素環式化合物の総称。環を構成する炭素の数の違いにより、3員環はα-ラクトン、4員環はβ-ラクトン、5員環はγ-ラクトンとよばれる。果物や花の香気成分、フェロモン、麝香(じ...
リアルビジネスサイクル‐りろん【リアルビジネスサイクル理論】
《theory of real business cycle》景気循環(business cycle)は、物価水準や通貨供給量などの名目的要因ではなく、生産技術の変化や財政政策などの実物的(re...
リンパ‐せつ【リンパ節】
リンパ管の所々にある粟粒大や大豆大の小器官。網状に結束した構造をもち、リンパ球やマクロファージなどが充満しており、リンパ中の異物・病原菌・毒素などを捕食したり免疫応答を行ったりして生体を防御する...
リンホカイン【lymphokine】
抗原を認識したT細胞で生成・放出され、免疫反応を調節する物質の総称。マクロファージ遊走阻止・活性化因子、T細胞増殖因子(インターロイキン2)、B細胞増殖因子、インターフェロンなどがある。