おおいなるげんえい【大いなる幻影】
戸川昌子の長編ミステリー小説。昭和37年(1962)発表。同年の第8回江戸川乱歩賞を受賞した、著者の作家デビュー作。 《(フランス)La Grande Illusion》フランスの映画。19...
だいよんかんぴょうき【第四間氷期】
安部公房による長編SFミステリー。雑誌「世界」に連載ののち、昭和34年(1959)刊行。
りょうじんにっき【猟人日記】
《原題、(ロシア)Zapiski okhotnika》ツルゲーネフの短編集。1852年に22編で刊行、1880年に3編が追加され、全25編となる。ハンターの見聞録のかたちで農奴の悲惨な生活と高...
まぼろしのおんな【幻の女】
田中小実昌のミステリー小説。昭和48年(1973)刊。
マークスのやま【マークスの山】
高村薫のミステリー小説。南アルプスで発見された白骨死体と、3年後に東京で起きた連続殺人事件とを結ぶ謎を追う刑事の姿を描く。平成5年(1993)発表。同年、第109回直木賞受賞。平成7年(1995...
みけねこホームズ【三毛猫ホームズ】
赤川次郎による推理小説のシリーズ名。猫のホームズが活躍する軽妙なライトミステリー。第1作「三毛猫ホームズの推理」は昭和53年(1978)刊行。短編、長編あわせ40作以上が刊行されており、漫画化、...
ほう‐さく【豊作】
1 作物がよく実って収穫が多いこと。満作。《季 秋》⇔凶作/不作。 2 (比喩的に)よい作品が多いこと。「昨年はミステリー—の年だった」
ほくいごじゅうどにきゆ【北緯五〇度に消ゆ】
高橋義夫のミステリー小説。平成2年(1990)刊。
へんしん【変身】
《原題、(ドイツ)Die Verwandlung》カフカの小説。1915年刊。巨大な毒虫に変身した主人公の悲劇を通して、現代人の孤独と不安を描く。 西東三鬼の句集。著者没後の昭和37年(19...
ふくめん‐ちょうさいん【覆面調査員】
覆面調査を行う人。一般客のようにふるまいながら、店舗の営業実態などを調査する。モニター。ミステリーショッパー。