めん【麺】
[常用漢字] [音]メン(呉) 1 小麦粉。「麺粉・麺麭(めんぽう)」 2 小麦粉で製した食物。うどん・そばの類。「麺棒・麺類/製麺・素麺(そうめん)」 [補説]「麪」は異体字。 [難読]湯麺(...
めん【雌】
めす。め。「—鳥」⇔雄(おん)。「合いの子の蹴合鳥、—かけると弱いが」〈上司・太政官〉
めん【免】
1 やめさせること。免官・免職。「卑(ひく)い処では—が恐いという肚(はら)で」〈紅葉・二人女房〉 2 ゆるすこと。免除すること。「—ヲヤル」〈日葡〉 3 江戸時代、石高(こくだか)または収穫高...
めん【面】
[名] 1 顔。「—のいいのを鼻にかける」 2 顔につけるかぶりもの。多くは人物・動物などの顔をかたどったもので、神楽・舞楽・能・狂言や、子供のおもちゃなどに使われる。仮面。面形(おもてがた)...
めん【綿】
もめん。もめんわた。また、綿糸・綿織物のこと。「—の肌着」
めん【麺/麪】
小麦粉などをこねて作った細長い食品。うどん・そば・スパゲッティなどのこと。「—をゆでる」
めん【面】
富田常雄の小説。昭和23年(1948)発表。翌年、「刺青(しせい)」とあわせ第21回直木賞受賞。
めん‐い【綿衣】
綿織物で仕立てた衣服。綿服。「食を飯汁と限り、衣を—と限り」〈露伴・二宮尊徳翁〉
めん‐いた【面板】
旋盤の加工物取り付け工具の一。放射状にT形溝が設けてあり、主軸にねじ込まれて回転する円板。複雑な形状の加工品を保持するのに使用。
めん‐う【綿羽】
鳥の羽で、羽軸がほとんどなく、繊維状で柔らかいもの。普通の羽の下に生え、保温に役立つ。水鳥に多い。ダウン。わたばね。