れい‐しょ【鈴杵】
密教の法具の、金剛鈴(こんごうれい)と金剛杵(こんごうしょ)との併称。また、柄を金剛杵の形にした鈴。
れい‐さい【零細】
[形動][文][ナリ]きわめて細かいさま。数量や規模のきわめて小さいさま。「—な経営」「—な資金」 [派生]れいさいさ[名]
れい・する【隷する】
[動サ変][文]れい・す[サ変] 1 付き従う。配下となる。隷属する。「大国に—・する」 2 従わせる。支配する。「隣国を—・する」
れい・する【礼する】
[動サ変][文]れい・す[サ変]敬意を表す。敬意を表して手厚くもてなす。「老いたる教師ハッバス…我等を—・したるは、おもわずなる心地せらる」〈鴎外訳・即興詩人〉
れい・する【例する】
[動サ変][文]れい・す[サ変]例をあげる。例として示す。「立憲自由党の今日ある所以を—・せしめば」〈利光鶴松・政党評判記〉
れい・する【令する】
[動サ変][文]れい・す[サ変]命令する。言いつける。「天下に—・する」
れい‐しょ【黎庶】
「黎元(れいげん)」に同じ。
れい‐じょう【霊場】
「霊地(れいち)」に同じ。
れい‐じん【霊神】
《「れいしん」とも》霊験あらたかな神。
れいし‐がい【茘枝貝】
アッキガイ科の巻き貝。貝殻は紡錘形で、殻高約5センチ。殻表にいぼ状の突起が並ぶ。東北地方から南の潮間帯の岩礁にすみ、カキなどを食害する。れいし。