おしょう‐きちさ【和尚吉三】
歌舞伎狂言「三人吉三廓初買(さんにんきちさくるわのはつがい)」に登場する三人吉三の一人。坊主上がりの盗賊。
おじょう‐きちさ【お嬢吉三】
歌舞伎狂言「三人吉三廓初買(さんにんきちさくるわのはつがい)」に登場する三人吉三の一人。女装の盗賊。
おそらく【恐らく】
[副]《「恐らくは」の略》 1 確度の高い推量を表す語。きっと。「明日は—雨だろう」 2 はばかりながら。「身共は一人ぢゃと思うて、あなどっておぢゃるが、—、いづれも大勢なれども、負くる太郎では...
オタダルバザ‐もん【オタダルバザ門】
《Ota Darvoza》ウズベキスタン西部、ホラズム州の都市ヒバにある城門。イチャンカラ(内城)と呼ばれる旧市街を囲む城壁の西側に位置する。ヒバ出身とされる中世イスラム世界最大の数学者の一人、...
おたんじょうび‐せき【御誕生日席】
俗に、長方形のテーブルの短辺に当たる一人分の席のこと。誕生日祝いの際に、主賓(誕生日の人)が座る席の意。お誕生席。
おち‐つき【落(ち)着き/落(ち)付き】
1 気持ちや態度が物事に動じないで、安定した状態にあること。また、そのような状態・態度。平静さ。「—がない子供」「—を取り戻す」 2 動いていた物事が安定した状態になること。「相場の—を待つ」「...
おちゃっぴい
[名・形動] 1 女の子が、おしゃべりで、出しゃばりなさま。また、そういう少女。「—な小娘」 2 《「おちゃひき」の音変化》働いても金にならず、割の合わないこと。「御褒美を貰ふ時は親方一人であた...
おと‐こ【男】
《「おと」は、動詞「お(復)つ」と同語源で、若々しいの意。「おとめ」に対する語》 1 ㋐人間の性別で、子を産ませる能力と器官をもつほう。男性。男子。⇔女。 ㋑人以外の動植物で雄性のもの。おす。「...
おとこ‐いっぴき【男一匹】
一人前の男子であることを強め、また自負していう語。「—約束はたがえぬ」
おとこ‐ぎれ【男切れ】
(多く打消しの語を伴う)わずかな男のけはい。男一人。男っ気。⇔女切れ。「夫妻に子供のほかは—なしと聞いて」〈蘆花・思出の記〉