ほくそ‐え・む【ほくそ笑む】
[動マ五(四)]《「ほくそ」は「北叟」か》うまくいったことに満足して、一人ひそかに笑う。「してやったりと—・む」
ほのおにてをかざして【焔に手をかざして】
石垣りんの第2散文集。昭和55年(1980)刊行。都会に一人で暮らす詩人の心に去来するさまざまな人々との思い出を綴る。
ホメイニ‐びょう【ホメイニ廟】
《Aramgah-e Khomeini》イランの首都テヘランにある霊廟。市街南部、ベヘシテザハラ墓地の中にある。イスラム教シーア派最高指導者の一人で、イラン‐イスラム共和国の初代最高指導者だった...
ホワイトアウト
真保裕一の長編小説。平成7年(1995)刊行。厳寒期の巨大ダムを占拠した武装集団に、ただ一人立ち向かう主人公の姿を描く。平成8年(1996)、第17回吉川英治文学新人賞受賞。映画化もされた。
ほん‐アカウント【本アカウント】
SNSなどに同一人物が持つ複数アカウントのうち、実際の自分として書き込みなどをするアカウント。本アカ。→捨てアカウント →偽アカウント →別アカウント [補説]必ずしも「本名で登録したアカウント...
ほんもん‐しゅう【本門宗】
日蓮宗の流派の一。六老僧の一人、日興を祖とし、日尊を派祖とする。本山は京都市左京区の要法寺。現在は日蓮本宗と称する。
ホーミー【(モンゴル)Khöömii】
一人で2種類の声(低い声と高い声)を同時に出す、モンゴル民謡特有の倍音唱法。口琴が併用される例も多い。→喉歌(のどうた)
ぼう【某】
[名]その人物の名前、その場所・時などが不明であるか、またはわざと示さない場合に代わりに用いる語。「田中—の手紙」「—作曲家」「—大学」「—年—月」
[代]一人称の人代名詞。男性が自分をへり...
ぼう‐がね【坊がね】
《「がね」は接尾語》将来、東宮に就くべき候補者。皇太子候補。「—を、一人にもあらず二人まで」〈宇津保・蔵開中〉
ぼうず‐もち【坊主持ち】
同行者の荷物を一人で持ち、道で坊主に会うたびに持ち役を交代すること。