そら‐いろ【空色】
1 晴れた空のような色。薄い青色。 2 空模様。「—俄かに一変して、黒雲墨の如く渦(うずま)き起こり」〈逍遥・当世書生気質〉
たんい‐せいしょく【単為生殖】
有性生殖の一変形で、卵が受精なしで単独に発生するもの。雌が雄と関係なしに新個体を生ずる現象。ミジンコ・アブラムシなどにみられ、人為的に起こすこともできる。処女生殖。単性生殖。
てん‐しょう【転生】
[名](スル)生まれ変わること。転じて、環境や生活を一変させること。てんせい。「輪廻(りんね)—」「新しいもっと明るい生活に—しようと願い」〈志賀・暗夜行路〉
てんちゅう‐ぐみ【天誅組/天忠組】
江戸末期、吉村寅太郎・松本奎堂(けいどう)らが結成した尊王倒幕の急進派。文久3年(1863)元侍従中山忠光を擁して大和五條で挙兵したが、朝廷の政変により政情は一変し、追討の諸藩兵に敗れて壊滅。
ドイツ‐もじ【ドイツ文字】
ラテン文字の一変種で、装飾の多い字体。12世紀ごろからドイツを中心に発達し、14、5世紀にはヨーロッパ各地に普及した。その後は衰退したが、ドイツでは第二次大戦のころまで広く用いられた。
へん【変〔變〕】
[音]ヘン(呉)(漢) [訓]かわる かえる [学習漢字]4年 1 それまでとは別の状態になる。かわる。かえる。「変化・変革・変形・変更・変色・変身・変遷・変動/一変・応変・激変・神変・千変・転...
ゆき‐げしょう【雪化粧】
[名](スル)あたり一面が降った雪でまっ白になり、化粧したように景色が一変すること。「うっすらと—した街」