あいりん
大阪市西成区北東部の萩之茶屋一帯の名称。簡易宿泊所が多く集まる。旧称は釜ヶ崎で、昭和41年(1966)に愛隣の意で改称された。
アウヤン‐テプイ【Auyán Tepui】
ベネズエラのギアナ高地にある、テプイとよばれるテーブル状の山の一。周囲約650キロメートル。ギアナ高地最大のテプイとして知られる。標高差1000メートルにおよぶ断崖に囲まれたアンヘル滝がある。ロ...
アガット【Agat】
マリアナ諸島、グアム島南西部の町。主都ハガニアの南西約12キロメートルに位置し、アガット湾に面する。スペイン統治時代にチャモロ人の居留地が置かれ、1680年代にマウントカーメル教会がつくられた。...
あこぎ‐が‐うら【阿漕ヶ浦】
三重県津市東部一帯の海岸。伊勢神宮に供える魚をとる漁場として、殺生禁断の地であった。[歌枕]「いかにせん—のうらみても度かさなれば変はる契りを」〈新千載・恋五〉
あさひ‐さんち【朝日山地】
山形・新潟県境一帯を占める山地。主峰は朝日岳。磐梯(ばんだい)朝日国立公園の一部。
あし‐が‐ちる【葦が散る】
[枕]難波(なにわ)一帯には、葦が多かったところから「難波(なには)」にかかる。「—難波の三津(みつ)に」〈万・四三三一〉
アシニボイン‐さん【アシニボイン山】
《Mount Assiniboine》カナダ西部、アルバータ州とブリティッシュコロンビア州の南部境界にある山。標高3618メートル。カナディアンロッキーの高峰の一つで、その急峻な稜線をもつ山容か...
あすか【飛鳥/明日香】
奈良県高市郡明日香村のこと。また、その付近一帯の称。推古朝以来百余年、都が置かれ、橘寺(たちばなでら)・石舞台古墳・高松塚古墳など史跡が多い。 [補説]「飛鳥」の表記は、「あすか」にかかる枕詞「...
アスキア‐ふんぼ【アスキア墳墓】
《Tom beau des Askia》マリ東部の都市ガオにある遺跡。高さ17メートルのピラミッド状の墓は、15世紀から16世紀に金と塩の交易で栄えたソンガイ帝国の初代皇帝アスキア=ムハンマド1...
アスパイアリング‐さん【アスパイアリング山】
《Mount Aspiring》ニュージーランド南島南西部、サザンアルプスの山。標高3033メートル。ポラックス山、ブリュースター山などの高峰を含む周辺一帯が、1964年にアスパイアリング山国立...