アズラック‐じょう【アズラック城】
《Qasr Azraq》ヨルダン東部の町アズラックにある城塞跡。古代ローマ時代の要塞に起源し、近隣のオアシス(現在のアズラック湿原保護区一帯)を防備する拠点として東ローマ帝国、ウマイヤ朝、マムル...
あたり【辺り】
1 ある地点の周囲。ある範囲の場所。付近。周り。「—に気を配る」「この—は静かな住宅地だ」「—かまわず泣きだす」「—一面が火の海だ」 2 場所・時・人・事柄・数量などをはっきり示さずに、婉曲に言...
あまくさ‐なだ【天草灘】
熊本県天草下島の西方一帯の海。イワシ・アジなどの漁場。
あゆち‐がた【年魚市潟】
名古屋市南区辺りの、かつては入り海であった一帯。[歌枕]「桜田へ鶴(たづ)鳴き渡る—潮干にけらし鶴鳴き渡る」〈万・二七一〉
アルバイシン【Albayzín】
スペイン南部、アンダルシア州の都市グラナダの一地区。アルハンブラ宮殿よりダーロ川を挟む北側の丘一帯をさし、旧市街の中で最も古く、イスラム教徒の居住区だった。同地方特有の白壁の家並みが続く。199...
アルヘンティーノ‐こ【アルヘンティーノ湖】
《Lago Argentino》アルゼンチン南部、パタゴニア地方にある湖。アンデス山脈東麓の氷河湖で、ウプサラ氷河などが流入する。周辺一帯はロスグラシアレス国立公園に指定され、美しい自然景観で知...
アレッチ‐ひょうが【アレッチ氷河】
《Aletschgletscher》スイス中南部にあるヨーロッパ最長の氷河。全長約22キロメートル。ユングフラウの東斜面、メンヒの南斜面に発し、アレッチホルン北斜面からの支流とコンコルディアプラ...
あわた‐やき【粟田焼】
京都市粟田口一帯で産する陶器。表面に細かいひびがあり、彩画を施す。
いえ‐なみ【家並(み)】
[名] 1 家が並んでいること。やなみ。「古い—の続く旧街道」 2 家ごと。軒並み。戸ごと。副詞的にも用いる。「この一帯は—空き巣にやられた」 [名・形動ナリ]よその家と同じ程度であること。...
イオニア【Iōnia】
小アジア南西部のエーゲ海沿岸と、その付近の諸島一帯の古称。前10世紀ごろから古代ギリシャ人が移住して、ミレトス・サモスなどの植民市を建設、芸術・哲学が栄えた。現在はトルコ領。