口(くち)を閉(と)・じる
話すのをやめる。だまる。口をつぐむ。口をとざす。「みな一様に—・じて核心に触れようとしない」
クッタジュコフスキー‐の‐ていり【クッタジュコフスキーの定理】
《Kutta-Zhukovskij theorem》完全流体の一様な流れの中にある物体にはたらく揚力に関する定理。流れに対して垂直にはたらく揚力Lは、流体の密度ρ、一様な流体の速度U、物体周囲の...
くに‐がら【国柄】
《古くは「くにから」とも》 1 国家の成り立ち。国の状態。「世界中の—と時代とに従て政統は一様なる可からず」〈福沢・文明論之概略〉 2 その国や地方に特有の持ち味。「お—が表れる」
くびふり‐しばい【首振り芝居】
京坂で起こった歌舞伎の一様式。義太夫狂言を、せりふを言わず、浄瑠璃に合わせて身振りだけで演じるもの。天明(1781〜1789)ごろから明治期まで、主にちんこ芝居で行われた。身振り狂言。
グレート‐ウォール【great wall】
宇宙空間で銀河が壁状に多数分布する領域。宇宙の中で銀河は一様に分布せず、宇宙の大規模構造と呼ばれる巨大な泡状の構造が見られ、その泡の膜面に相当する。また、泡の内部はボイドと呼ばれる銀河がほとんど...
けい【啓】
1 《「申し上げる」の意》手紙の冒頭に用いる語。「拝啓」より敬意が低い。 2 公式令(くしきりょう)に定められた公文書の一様式。皇太子・三后に下から奉る文書。 3 上官に奉る文書。
けんすい‐せん【懸垂線】
密度の一様な綱を、同じ高さの二点間に緩く渡したとき、この綱のつくる曲線。懸垂曲線。カテナリー。
こうし‐たい【黄氏体】
中国の花鳥画の一様式。黄筌(こうせん)に始まるもので、鉤勒塡彩(こうろくてんさい)を特色とする精細華麗な画風。富貴体。→徐氏体(じょしたい)
こがらす‐づくり【小烏造(り)】
日本刀の造り込みの一様式。切っ先の部分だけが両刃のもので、この形式の名刀小烏にちなむ呼称。平安時代に流行した。
サイクロイド‐はぐるま【サイクロイド歯車】
歯車の歯形にサイクロイドを用いた歯車。かみ合う歯先にエピサイクロイド、歯元にハイポサイクロイドを用いると、かみ合いが滑らかになり、磨耗も一様になるので、時計などの精密機械に使用。