しろ【白】
1 雪のような色。物がすべての光線を一様に反射することによって、目に感じられる色。「—のワイシャツ」 2 碁石の白いほうの石。また、白い石を持つほう。⇔黒。 3 紅白試合などで、白い色をしるしに...
じゅう‐しん【重心】
1 物事の中心となる点。均衡を保つはたらきをするもの。「—を置く」 2 物体の各部に働く重力をただ一つの力で代表させるとき、それが作用する点。質量中心。「—が低い」 3 数学で、図形上に一様に質...
じょし‐たい【徐氏体】
中国の花鳥画の一様式。徐熙(じょき)・徐崇嗣(じょすうし)に始まるもので、没骨(もっこつ)の技法を特色とする野趣に富む画風。野逸体(やいつたい)。→黄氏(こうし)体
すい‐かい【水塊】
海洋中の、水温・塩分・水色・透明度・プランクトン分布などが比較的一様な海水のかたまり。
スニヤエフゼルドビッチ‐こうか【スニヤエフゼルドビッチ効果】
一様で等方性をもつ宇宙背景放射が何らかの原因で生じた高エネルギーの電子による逆コンプトン効果を受け、そのスペクトルが通常の黒体放射から偏移すること。旧ソ連の物理学者スニヤエフとゼルドビッチが提唱...
せい‐いつ【斉一】
[名・形動]物事が一様であること。ととのい、そろっていること。また、そのさま。「—な能力」
そめ‐むら【染め斑】
一様に仕上がるはずの染色に不自然な濃淡ができること。また、その濃淡。
たいら‐いちめん【平ら一面】
一様に広く行き渡っていること。ひらいちめん。「潮煮(うしほに)で飯を食ふ下戸(げこ)と、唐茄子(たうなす)のあべ川を食ふ上戸は、—の押し物だ」〈滑・浮世風呂・四〉
ちせんかいゆう‐しき【池泉回遊式】
江戸時代に発達した日本庭園の一様式。池とその周囲を巡る園路を中心に作庭するもの。桂離宮・金沢兼六園・六義園など。
チンダル‐げんしょう【チンダル現象】
コロイド溶液やエーロゾルなどに光を当てたとき、その微小な粒子によって光が散乱され、光の通路が一様に光って見える現象。一般にレイリー散乱によって説明される。ティンダル現象。