つう‐し【通史】
歴史記述法の一様式。ある特定の時代・地域・分野に限定せず、全時代・全地域・全分野を通して記述された総合的な歴史。
とうせい‐ぐそく【当世具足】
室町末期以降、戦国時代に多く用いられた鎧(よろい)の一様式。槍や飛び道具から身を守るため、従来の胴丸を鉄板製とし、全身を覆うための籠手(こて)・脛(すね)当てなどの小具足を付加したもの。旧来の具...
なた‐ぼり【鉈彫(り)】
表面に丸鑿(まるのみ)の彫りあとを残した木彫。平安中期から鎌倉初期の関東から東北にかけて多くみられ、未完成のものとする説もあるが、仏像彫刻の一様式と考えられる。神奈川県弘明寺(ぐみょうじ)の十一...
ねん‐せい【粘性】
1 ねばる性質。ねばりけ。 2 流体の内部に働く抵抗。流体の速度が流れの中の各点で異なるとき、速度をならして一様にしようとする性質。
のし‐いた【熨斗板】
全面が一様に平坦(へいたん)な板張り。床・羽目など。羽重ね・下見などに対していう。
ノルマン‐ようしき【ノルマン様式】
建築様式の一。11世紀にフランスのノルマンディー地方で確立された。イングランド・シチリア島にも伝播。ロマネスク式の一様式で、代表的な建築はダラム大聖堂・グロスター大聖堂など。
ばら‐つき
1 一様でないこと。ふぞろいであること。「品質の—をなくす」 2 測定した数値などが不規則に分布すること。「数値に—が見られる」
ひとすじ‐なわ【一筋縄】
1本の縄。また転じて、普通のやり方。尋常一様の手段。「—の繋ぐべからざる魂」〈鏡花・義血侠血〉
ひ‐ひ【比比】
[ト・タル][文][形動タリ]物事が並びつらなるさま。「怪を信ずる者—として皆然り」〈津田真道・明六雑誌二五〉 [副]一様に同じような状態であるさま。どれもこれも。「専ら勧懲を主眼として稗史...
ビュレット【burette】
滴定などに用いる化学実験器具。太さが一様のガラス管に目盛りが刻まれ、下についたコックで必要量を加減して滴下する。