ペーパー‐クロマトグラフィー【paper chromatography】
濾紙(ろし)の一端に試料溶液をつけ、これを展開させるための溶剤をしみこませ、毛細管現象によって試料混合物中の微量成分を分離・分析する方法。濾紙クロマトグラフィー。
ポスト‐イット【Post-it】
一端に糊の着いた付箋(ふせん)。必要事項を書いて貼り付け、不要になれば本や用紙などを傷めることなくはがせる。色や大小、接着力の強弱など各種ある。商標名。
ポンゾ‐さくし【ポンゾ錯視】
《Ponzo illusion》錯視の一つ。上方で一端を接する2本の線分の間に、平行する同じ長さの2本の線分がある場合、上の線分が下の線分よりも長く見えること。イタリアの心理学者ポンゾが発表。
ま・く【巻く/捲く】
[動カ五(四)] 1 物のまわりに、ゆるみのないようにからみつける。「包帯を—・く」「グリップにテープを—・く」 2 長い物・平らな物を、その一端を軸にするように丸める。「反物を—・く」「紙を筒...
まわし‐がね【回し金】
旋盤で、工作物の一端を取り付けるねじをもち、回し板と連絡して工作物を回転させる工具。ドッグ。
まん‐りき【万力】
《万人力の意から》 1 工作物を挟んで締めつけ、固定させる工具。バイス。 2 籾(もみ)の脱穀に用いる農具。 3 綱の一端に鉤(かぎ)をつけた船具。荷の上げ下ろしに用いる。鉤の緒(お)。
ユージオメーター【eudiometer】
水の電気分解により生じる酸素および水素の容積を測定し、電気量を求める装置。目盛り付きガラス管の一端を閉じて白金電極を封入したもの。水(みず)電量計。
よっ‐か【翼果】
閉果(へいか)の一。果皮の一端が伸びてできた膜状の翼があり、風に乗って飛散する。カエデ・ニレなどにみられる。翅果(しか)。
らっ‐ぱ【喇叭】
1 金管楽器の総称。真鍮(しんちゅう)製の管の一端に吹口がつき、他端が朝顔形に開いたもの。トランペット・ホルンなど。 2 弁のない簡単な構造のトランペット。数種の倍音のみを発し、信号や儀式の奏楽...
わな‐むすび【輪奈結び】
ひもの一端を輪にして、引けば締まるように結ぶこと。「妻ゆゑ我も首しめくくる—」〈浄・天の網島〉