はしら‐まつ【柱松】
1 一端を地中に埋めて庭上に立てて用いるたいまつ。はしらたいまつ。たちあかし。たてあかし。 2 盆の火焚き行事の一。柱の上に柴などをとりつけておき、下から小さいたいまつを投げて点火させる。投げた...
はた【旗/幡/旌】
1 布や紙などで作り、高く掲げて標識や装飾にするもの。大きさ・形・色・図案は種々で、ふつう一端をさおの端や綱などに結びつける。古くは、朝廷の儀式や祭礼の飾り、また、軍陣の標識として用いた。近世は...
はつ‐か【僅か】
[形動ナリ]物事の一端がちらりと現れるさま。視覚や聴覚に感じられる度合いの少ないさま。かすか。ほのか。「初雁の—に声を聞きしより中空(なかぞら)にのみ物を思ふかな」〈古今・恋一〉
はね‐つるべ【撥ね釣瓶】
柱の上に横木を渡し、その一端に石を、他端に釣瓶を取り付けて、石の重みで釣瓶をはね上げ、水をくむもの。
はや‐だすき【早襷】
紐(ひも)の一端を口にくわえて手早く襷をかけること。
バラバーン【balabān】
イラン、ロシアのコーカサス地方などに見られる長大なリードをもつ木管楽器。円筒形の管と蘆(あし)や水草の一端をつぶして2枚にしたリードからなる。篳篥(ひちりき)と同種の楽器。
ひふき‐だけ【火吹き竹】
火を吹きおこすのに用いる竹筒。一端に節を残して小さな穴をあけてあり、そこから息を吹き入れる。《季 冬》
ひよこ‐まめ【雛豆】
マメ科の蔓性(つるせい)の一年草。高さ約60センチ。葉は羽状複葉。花は白や紫青色。さやの中に数粒の豆ができ、食用。豆の一端がとがっていて、ひよこの頭を思わせる。ペルシアの原産で、インドなどで栽培。
ふさ‐ようじ【房楊枝/総楊枝】
柳や竹の一端をくだいて房のようにした楊枝。打ち楊枝。
へん‐りん【片鱗】
1 1枚のうろこ。 2 多くの中のほんの少しの部分。一端。「—をうかがわせる」