ひと‐にぎり【一握り】
1 片手で握ること。また、その程度のわずかな量。「—の土」「実権は—の人の手にある」 2 たやすく握りつぶすこと。簡単にやっつけること。「新参のチームを—にする」
ひと‐にたち【一煮立ち】
[名](スル)料理で、鍋に入れた湯や水、煮汁などに熱を加えて短時間、軽く沸き立たせること。「—したら弱火にし、そのまま10分程度煮る」
ひと‐ねいり【一寝入り】
[名](スル)「一眠り」に同じ。
ひと‐ねむり【一眠り/一睡り】
[名](スル)しばらくの間、眠ること。ひとねいり。「車中で—する」
ひと‐のき【一軒】
建築で、飛檐垂木(ひえんだるき)がなく、地垂木(じだるき)だけの軒。二軒(ふたのき)に対していう。
ひと‐のし【一伸し】
1 一度にのばすこと。また、一気にのびること。 2 一気に行うこと。「これから—に瀬戸橋までやっつけよう」〈伎・青砥稿〉
ひと‐のみ【一飲み/一呑み】
1 一口でのみ込むこと。「缶ジュースを—にする」 2 相手を圧倒して問題にしないこと。「対戦相手を—にする」
ひと‐は【一葉】
1 1枚の葉。いちよう。俳諧では、特に桐の葉をいう。《季 秋》「今朝見れば淋しかりし夜の間の—かな/古白」→桐一葉 2 1艘(そう)の小舟。「—づつ岸を離れる柳橋」〈柳多留・四〉
ひとは‐ぐさ【一葉草】
1 キリの別名。 2 スミレの別名。 3 アシの別名。
ひと‐はこ【一箱】
1 一つの箱。1ケース。 2 江戸時代、金1000両または銀10貫目の称。