いちぎょう‐ざんまい【一行三昧】
仏語。一つの修行方法に専心すること。特に念仏三昧をいう。
一(いち)工面(くめん)二(に)働(はたら)き
世渡りには、工夫が第一であり、勤勉に働くことはその次である。
いち‐ぐ【一具】
1 器具・衣服・甲冑(かっちゅう)などの一組。ひとそろい。一式。「装束—」 2 同類。一味。仲間。「その子は文覚が—の上覚といふ聖にや」〈愚管抄・五〉
いち‐ぐう【一遇】
1回出会うこと。「千載—」
いち‐ぐう【一隅】
1 一方のすみ。かたすみ。一角。「庭の—」 2 ある一つの考え方や見解。また、物の一端しか見ない考え方。「—の管見(かんけん)」
いちぐ‐ゆがけ【一具弓懸】
騎射用の、左右の手につける弓懸。諸(もろ)弓懸。
いち‐ぐん【一群】
一つのむれ。ひとかたまり。ひとむれ。「草原を行く羊の—」
いち‐ぐん【一軍】
1 軍勢の一部。一隊。「—を率いる」 2 軍勢の全部。全軍。「—の将」 3 スポーツで、公式戦に出場する選手。また、そのチーム。→二軍
いち‐けんしき【一見識】
しっかりした考え。人並みすぐれたものの見方。いっけんしき。「古代美術に—をもつ」
いち‐げ【一夏】
《「一夏九旬」の略》仏語。僧が寺院にこもって修行をする、陰暦4月16日から7月15日までの90日間。《季 夏》