ゆいいつ‐しんめいづくり【唯一神明造(り)】
《他に類例のない純粋な神明造りの意》伊勢神宮正殿の建築様式をいう。
ゆいいつ‐むに【唯一無二】
《「唯一」を強めていう語》ただ一つあって、二つとないこと。「—の存在」
ゆいしん‐いっとうりゅう【唯心一刀流】
江戸前期の剣術の一派。伊東一刀斎景久の門人、古藤田(こふじた)勘解由左衛門唯心により創始。古藤田流。
ゆきよとそのいっか【雪代とその一家】
伊藤永之介による小説。昭和24年(1949)、雑誌「群像」3月号に発表。
湯腹(ゆばら)も一時(いっとき)
「茶腹も一時」に同じ。
指(ゆび)一本(いっぽん)も差(さ)させ◦ない
他人に少しの非難・干渉もさせない。「この仕事には—◦ない」
夜明(よあ)け前(まえ)が一番(いちばん)暗(くら)い
苦難や雌伏の期間は、終わりかけの時期が最も苦しい。それを乗り越えれば、事態が好転するだろう。
よ‐いち【世一】
世の中で最もすぐれていること。また、そのもの。当世第一。天下一。「いけずきといふ—の馬には乗ったりけり」〈平家・九〉
楊枝(ようじ)を一本(いっぽん)削(けず)った事(こと)も無(な)し
細工仕事に不慣れであることのたとえ。また、不器用なことのたとえ。
ようそ‐ひゃくさんじゅういち【沃素一三一】
沃素の質量数131の放射性同位体。半減期8.04日でベータ崩壊する。核実験や原子炉での核分裂生成物で、大気中に放出されると生物体に取り込まれるのが速く、哺乳類では甲状腺や乳腺に濃縮され、癌(がん...