さん‐かく【三角】
1 三つの角(かど)があること。また、その形。三角形。 2 「三角法」「三角関数」などの略。
さんかく‐い【三角藺】
カヤツリグサ科の多年草。高さ50〜90センチ。茎は三角柱。葉は鞘(さや)状となり、茎を包む。夏から秋、茎の先に放射状に小花をつける。
さんかく‐か【三角架】
化学実験で、蒸発皿などを載せ、ガスバーナーやアルコールランプで加熱する際に用いる台。炎が直に触れるため、ふつうビーカーやフラスコの保持には使われない。
さんかく‐かん【三角缶】
三角形の缶。特に、昆虫採集で、三角紙を収納するための容器。
さんかく‐かんけい【三角関係】
三人の間の複雑な恋愛関係。
さんかく‐かんすう【三角関数】
座標の原点Oを中心とする単位円(半径r=1)と、角θ(シータ)が定める動径との交点をP(x,y)とするとき、角θについて、xとyとで表される関数の総称。サイン(正弦関数)・コサイン(余弦関数)・...
さんかく‐がい【三角貝】
サンカクガイ科の二枚貝の総称。殻は厚く、三角形に近い形をしている。中生代に栄え、トリゴニアはその代表的な仲間で、ジュラ紀・白亜紀の示準化石。現生種がオーストラリア近海に数種知られ、「生きた化石」...
さんかく‐がっぺい【三角合併】
吸収合併の方法の一つ。合併される会社(消滅会社)の株主に対して、合併の対価として、合併する会社(存続会社)の株式の代わりに、親会社の株式を交付して行う合併をいう。存続会社の親会社は、子会社を完全...
さんかく‐がみ【三角紙】
紙烏帽子(かみえぼし)3の俗称。
さんかく‐きん【三角巾】
正方形に切った布を対角線で二つに折り、三角形にした布。包帯その他の救急処置などに用いる。