さん‐みょう【三明】
仏語。仏がそなえる三つの智慧。自他の過去世のあり方を自由に知る宿命明、自他の未来世のあり方を自由に知る天眼(てんげん)明、煩悩(ぼんのう)を断って迷いのない境地に至る漏尽明。
さんみょう‐の‐かくろ【三明の覚路】
仏となるべき道。仏門。
さんみん‐さん【三眠蚕】
3回脱皮したのち、繭を作る蚕。
さんみん‐しゅぎ【三民主義】
孫文が唱えた政治理論。国内諸民族の平等と帝国主義の圧迫からの独立(民族主義)、民主制の実現(民権主義)、平均地権・節制資本による国民生活の安定(民生主義)の三原則からなる。1905年、中国革命同...
さんむ‐しゅぎ【三無主義】
無気力・無関心・無責任の若者気質をさした語。昭和45年(1970)ごろから使われた。これに無感動を加え、四無主義という。→しらけ世代
さん‐めいえん【三名園】
三つのすぐれた庭園。→日本三名園
さん‐めん【三面】
1 三つの面。 2 三つの方面。「—から包囲する」 3 仏像などで、一つの胴体に顔が三つあるもの。 4 《新聞が4ページであったころは第3ページが社会面であったところから》新聞の社会面。
さんめん‐かく【三面角】
三つの面で構成されている立体角。
さんめん‐きじ【三面記事】
新聞の社会面の記事。一般社会の雑多なニュースを扱った記事。
さんめん‐きょう【三面鏡】
正面と左右に鏡のある鏡台。三方から姿を見られる。