さん‐りげん【三利源】
生命保険会社の利益の内訳である死差損益(想定死亡率と実際の死亡率との差による損益)、利差損益(予想運用利回りと実際の利回りとの差による損益)、費差損益(予想経費と実際の経費との差による損益)のこと。
さんりづか【三里塚】
千葉県成田市南東部の地名。もと御料牧場地で、桜の名所。昭和53年(1978)に暫定開港した成田国際空港の用地の一部となり、はげしい反対運動が起こった。
さんりづか‐とうそう【三里塚闘争】
新東京国際空港(現成田国際空港)建設に対する反対闘争。昭和41(1966)年、新たな国際空港を千葉県成田市三里塚に建設する閣議決定を受け、地元農民らが反対運動を展開。全学連などの学生が合流して激...
さん‐りゃく【三略】
古代中国の兵法書。上略・中略・下略の3巻からなる。漢の張良が、黄石公から授けられたといわれるが、後漢以後の著作。→六韜(りくとう)
さん‐りゅう【三流】
1 三つの流派。三派。 2 その分野で3番目に位置する等級。二流よりまた一段劣った、程度の低いものをいう。「—のホテル」
さん‐りょう【三稜】
1 稜(かど)が三つあること。また、そのもの。三角。 2 ウキヤガラの塊茎の表皮をはいで乾燥させたもの。漢方で通経・催乳薬などに用いる。
さんりょう‐きょう【三稜鏡】
プリズムのこと。
さんりょう‐しん【三稜鍼】
稜(かど)が三つある鍼(はり)。瀉血(しゃけつ)やはれものの切開などに用いる。
さんりょう‐せき【三稜石】
砂漠地方や風の強い砂地で、砂を吹きつけられて磨かれ、表面に2または3平面のできた岩片や礫(れき)。静岡県の御前崎のものは天然記念物。
さん‐りょうたい【三量体】
三つの単量体で構成された重合体。トライマー。