みくに‐やま【三国山】
群馬県北西部にある山。標高1636メートル。群馬県利根郡みなかみ町と新潟県南魚沼郡湯沢町の境、三国峠の北約1キロメートルに位置する。
群馬・埼玉・長野の県境にある山。標高1834メートル。神...
み‐くまの【三熊野】
熊野三社の異称。
み‐くり【実栗/三稜草】
ガマ科の多年草。池沼などに生え、高さ約1メートル。葉は線形で長い。夏、球状の頭状花をつけ、枝の上部に雄花、下部に雌花がつく。実は先がとがり、基部が楔(くさび)形をなすが、集合した形はクリのいがに...
みくり‐なわ【三稜草縄】
ミクリが水に漂って、縄のようによれて見えるもの。「水錆(みさび)ゐる浅沢沼の—苦しき世には住まれやはする」〈新千載・雑中〉
みくり‐の‐すだれ【三稜草の簾】
ミクリの茎を裂いて干したものを編んで作ったすだれ。「—など、ことさらに昔のことをうつしたり」〈枕・九九〉
み‐け【三毛】
白・黒・茶の3色のまじった毛色。また、その毛色の猫。
みけ‐ねこ【三毛猫】
白・黒・茶の3色の毛が入りまじった猫。雄にはほとんどいない。みけ。
みけねこホームズ【三毛猫ホームズ】
赤川次郎による推理小説のシリーズ名。猫のホームズが活躍する軽妙なライトミステリー。第1作「三毛猫ホームズの推理」は昭和53年(1978)刊行。短編、長編あわせ40作以上が刊行されており、漫画化、...
みこし‐じ【三越路】
越前・越中・越後の3国。また、この3国へ行く道。越路。「—の雪降る山を越えむ日は留まれる我をかけて偲(しの)はせ」〈万・一七八六〉 [補説]一説に、「み」は接頭語で「越路」の美称とも。
みさか‐とうげ【三坂峠】
愛媛県中部、松山市と上浮穴(かみうけな)郡久万(くま)高原町の境にある峠。標高720メートル。国道33号(土佐街道)の最高点で最大の難所。北側の三坂川(重信川水系)は瀬戸内海に、南側の久万川(仁...