さんしち‐そう【三七草/山漆草】
キク科の多年草。高さ約1メートル。葉は羽状に深い切れ込みがある。秋、深黄色の頭状花をつける。中国の原産で、庭園で栽培される。葉の汁は毒虫に刺された傷に効く。さんしち。ちどめ。《季 秋》
さん‐しちにち【三七日】
1 21日間。「—の参籠(さんろう)」 2 人の死後、21日目。また、その日に営む法要。みなぬか。 3 出産後、21日目の祝い。
さんし‐の‐おしえ【三矢の教え】
⇒三本の矢の教え
さんし‐の‐けいれい【三指の敬礼】
⇒三本指敬礼
さんし‐の‐れい【三枝の礼】
鳩は親鳥より3本下の枝にとまるということ。鳥でさえ親に対する礼をわきまえているというたとえ。鳩に三枝の礼有り。
さんしまいたんていだん【三姉妹探偵団】
赤川次郎による推理小説のシリーズ名。佐々本家の三人姉妹が活躍するライトミステリー。第1作の「三姉妹探偵団」(のちに「三姉妹探偵団失踪篇」に改題)は昭和57年(1982)刊行。ほぼ1、2年に1作の...
さん‐しゃ【三斜】
和算で、不等辺三角形のこと。
さん‐しゃ【三社】
1 《「さんじゃ」とも》三つの神社。特に、伊勢神宮・石清水(いわしみず)八幡宮・賀茂神社(または春日大社)をさす。 2 三つの会社。
さん‐しゃ【三者】
1 三人の人。また、三つのもの。「—会談」「—三様の解釈」 2 「第三者」の略。「—の地位に立てばこそ芝居は観て面白い」〈漱石・草枕〉
さん‐しゃ【三舎】
1 昔の中国で、軍隊の3日間の行程。1舎は30里。→舎 2 中国宋代、官吏登用のために設けた三つの学舎。外舎・内舎・上舎。