あがの‐やき【上野焼】
豊前(ぶぜん)(福岡県)上野産の陶器。遠州七窯(えんしゅうなながま)の一。文禄の役・慶長の役のときに渡来した朝鮮の陶工尊楷(そんかい)(日本名、上野喜蔵)の創始。
うえの【上野】
東京都台東区西部の地域。寛永寺・上野公園やアメ横がある。
うえの【上野】
姓氏の一。 [補説]「上野」姓の人物上野俊之丞(うえのしゅんのじょう)上野彦馬(うえのひこま)
うえの【上野】
三重県西部、上野盆地の中心にあった市。もと藤堂氏の城下町。芭蕉の生地。窯業・機械工業が盛ん。平成16年(2004)に周辺町村と合併して伊賀市となった。→伊賀
うえの‐えき【上野駅】
東京都台東区上野にあるJR主要駅の一。明治16年(1883)開業。東北本線・常磐線などの列車の発着駅で、東京の北の玄関口として発展。
うえの‐おんしこうえん【上野恩賜公園】
上野公園の正称。
うえのがくえん‐だいがく【上野学園大学】
東京都台東区にある私立大学。明治37年(1904)創立の上野女学校を母体として、昭和33年(1958)に大学を開設。平成19年(2007)から男女共学となった。
うえの‐こうえん【上野公園】
東京都台東区にある都立公園。台地と不忍池(しのばずのいけ)の低地とにまたがり、江戸時代は寛永寺の境内で、桜や蓮の名所。上野動物園・東京国立博物館・国立西洋美術館・国立科学博物館などがある。上野恩...
うえの‐し【上野市】
⇒上野
うえの‐しゅんのじょう【上野俊之丞】
[1790〜1851]写真家。長崎の人。名は「としのじょう」とも。写真機を初めて輸入。薩摩藩主島津斉彬(しまづなりあきら)を撮影した写真は、日本人の手になる最初の写真といわれる。