ごく‐じょう【極上】
[名・形動]きわめて上等なこと。また、そのさまやもの。「—のワイン」
ごん‐じょう【言上】
[名](スル)目上の人に申し上げること。申し述べること。「御礼を—する」
さい‐じょう【最上】
1 重なっているもののいちばん上。「マンションの—階」 2 いちばんすぐれていること。この上ないこと。「—の品質」「—の喜び」
サイラスラパムのこうじょう【サイラス=ラパムの向上】
《原題The Rise of Silas Lapham》ハウエルズの小説。1885年刊。貧しい青年サイラスが事業に成功して上流社会に入ろうとするが挫折、やがて精神的な向上を目指すようになる姿を描く。
さか‐うえ【坂上】
坂をのぼりきった所。坂の上。⇔坂下。
さかのうえ【坂上】
姓氏の一。古代の渡来系氏族。奈良時代、平安時代に苅田麻呂・田村麻呂らの武人のほか、歌人・明法(みょうぼう)博士も出した。 [補説]「坂上」姓の人物坂上郎女(さかのうえのいらつめ)坂上是則(さかの...
さ‐じょう【砂上/沙上】
砂の上。「—の楼閣」
さん‐じょう【三上】
《欧陽脩「帰田録」の「余、平生作る所の文章、多くは三上に在り。乃(すなは)ち馬上・枕上(ちんじゃう)・厠上(しじゃう)なり」から》文章を考えるのに最も都合がよいという三つの場面。馬に乗っていると...
さん‐じょう【参上】
[名](スル)目上の人の所に行くこと。また、人のもとに行くことをへりくだっていう語。まいること。うかがうこと。「御殿に—する」「明日—いたします」
さん‐じょう【山上】
1 山の上。山頂。 2 山に登ること。登山。「この尉(じょう)こそ—する者にて候へ」〈謡・女郎花〉 比叡山延暦寺のこと。