下手(へた)の横好(よこず)き
下手なくせに、その物事をむやみに好み、熱心なこと。
へぼ・い
[形]《「へぼ」の形容詞化。俗語》下手くそである。出来が悪い。「—・いピッチャー」
ほん‐はなみち【本花道】
歌舞伎劇場で、舞台に向かって左の方(下手)にある常設の花道。右の方(上手)に仮設される仮花道に対していう。
ぼうふり‐けんじゅつ【棒振り剣術】
ただ棒を振りまわしているような下手な剣術。
まく‐だまり【幕溜まり】
劇場で、開けた引き幕をためておく場所。舞台の上手(かみて)・下手(しもて)にある。
まず・い【不味い】
[形][文]まづ・し[ク] 1 味が悪い。うまくない。「冷めると料理が—・くなる」「こんな—・いものが食えるか」⇔うまい。 2 (「拙い」とも書く)下手だ。つたない。「—・い絵」⇔うまい。 3 ...
まんざら【満更】
《語源未詳。「満更」は当て字》 [副] 1 (否定的な表現のあとにさらに打消しの語を伴って)否定的な意味合いをやわらげたり、むしろ逆に肯定したりする気持ちを表す。必ずしも。「—捨てたものでもな...
みぎ‐よつ【右四つ】
相撲で、互いに右手を下手(したて)に組んだ体勢。
めい‐ゆう【迷優】
《「名優」をもじった語》上手のような下手のような、奇妙な演技を見せる俳優。
めだか‐けんぶつ【目高見物】
江戸時代の劇場で、舞台下手奥に設けられた最下等の席から見物すること。また、その見物客。