溜飲(りゅういん)を下(さ)・げる
胸をすっきりさせる。不平・不満・恨みなどを解消して、気を晴らす。「相手を論破して—・げる」 [補説]文化庁が発表した平成29年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「溜飲を下げる」...
るい‐ぞく【類族】
1 同類。たぐい。「多少不平の—あるにもせよ、国人概して、死守の志あり」〈竜渓・経国美談〉 2 親族。一族。類親。 3 江戸時代、キリシタン宗を信奉した者の一族7世までをいう語。女系の場合は4世まで。
わだかま・る【蟠る】
[動ラ五(四)] 1 輪状に曲がって巻いている。とぐろを巻く。「—・っている蛇」 2 入り組んで複雑に絡み合っている。「老松の根が—・っている」 3 心に不平・不満・不安などがあって晴れ晴れしな...
割(わり)を言(い)・う
道理を言う。弁解する。また、理屈をこねて不平を言う。「もてぬやつ舟宿へ来て—・ひ」〈柳多留・三〉