きゅうじょ‐けん【救助犬】
地震などの被災地や、山間部などで行方不明者が出た場合に、その捜索・救助活動を助けるように訓練された犬。災害救助犬。
きゅうせい‐のうしょう【急性脳症】
原因不明の中枢神経障害。突然に発症し、高熱・痙攣(けいれん)などの症状があり、重くなると意識不明となり死亡する。
キュー‐ねつ【Q熱】
コクシエラ属リケッチアの一種によって起こる、人畜共通の熱性感染症。人間にはダニの媒介によって感染し、発熱・頭痛・せき・胸痛などの症状がある。感染症予防法の4類感染症の一。オーストラリアで発生し、...
きょくリング‐ぎんが【極リング銀河】
中心部と外縁部が別々に回転する構造で、それぞれの回転軸が垂直に近い傾きを呈する銀河。形成の機序は不明だが、2つの銀河が衝突・合体したものとする見方が有力。極環銀河。
きんいしゅくせいそくさく‐こうかしょう【筋萎縮性側索硬化症】
神経線維が破壊されて筋肉が萎縮していく進行性の難病。指定難病の一つ。脊髄や脳の運動神経が変性し脱落するために起こるとされるが、詳しい原因は不明。手足やのど・舌の筋肉が次第に弱まり、手が握れない、...
ぎぎ‐しょうかい【疑義照会】
医師の処方箋に疑問や不明点がある場合、薬剤師が処方医に問い合わせて確認すること。→処方監査 [補説]薬剤師法第24条に「薬剤師は、処方せん中に疑わしい点があるときは、その処方せんを交付した医師、...
くら‐べや【暗部屋】
宮中の局(つぼね)の名。清涼殿の近くというが、正確な位置は不明。「つれづれなる昼つかた、—の方を見やれば」〈讃岐典侍日記・下〉
クレタ‐ぶんめい【クレタ文明】
前20世紀ごろから前14世紀ごろまで、クレタ島で栄えた文明。エーゲ文明の一中心であり、オリエント文明の影響下に発達した海洋文明で、ミケーネ文明に先行する。民族系統は不明。エバンズの調査により、ク...
クローン‐びょう【クローン病】
消化管の粘膜に潰瘍(かいよう)ができ、消化管壁の全層が冒されて肉芽腫が形成される病気。原因は不明。米国の内科医クローン（B.B.Crohn）が最初に報告した。
げん‐いん【原因】
［名］(スル)ある物事や、ある状態・変化を引き起こすもとになること。また、その事柄。「失敗の—をつきとめる」「不注意に—する事故」「—不明の病気」⇔結果。
