ぶすっ‐と
[副](スル) 1 柔らかいものに勢いよく突き刺すさま。ぶすりと。「短剣を—刺す」 2 不機嫌なさま。ぶすりと。「—して口もきかない」
ぶすり
[副] 1 柔らかいものに刃物などを突き刺す音や、そのさまを表す語。「刀を脇腹に—(と)突き立てる」 2 不機嫌なさま。「—とした顔つき」
ぶっちょう‐づら【仏頂面】
《仏頂尊の恐ろしい面相にたとえたもの。また、一説に「不承面(ふしょうづら)」の転とも》不機嫌にふくれた顔つき。不平らしい顔つき。仏頂顔。「—をする」
ぷい‐と
[副] 1 急に不機嫌になるさま。「—横を向く」 2 「ふいと」に同じ。「呼び寄せておいて—立つのはひどい」〈蘆花・思出の記〉
ぷうん
[副]《「ぷーん」と書くことも多い》 1 強いにおいが漂っているさま。強いにおいがしきりに鼻をつくさま。比喩的にも用いる。「台所からカレーのにおいが—としてくる」「昼間から酒のにおいを—とさせて...
ぷっつん
[副](スル) 1 (多く「と」を付けて用いる)「ぷつん」を強めていう語。「引っ張られてネックレスが—と切れる」 2 (多く「ぷっつんする」の形で用いる)俗に、何かのきっかけで、急に不機嫌になっ...
虫(むし)の居所(いどころ)が悪(わる)・い
機嫌が悪く、ちょっとしたことも気に障る状態にある。不機嫌である。「朝から—・い」
ムーディー【moody】
[形動]ムードのあるさま。「—な音楽」 [補説]原義は不機嫌な、気むずかしい、の意。
ろ‐こつ【露骨】
[名・形動]《骨をさらす意》感情などを隠さずに、ありのまま外に表すこと。また、そのさま。むきだし。あらわ。「不機嫌を—に顔に出す」「—な干渉」「—な描写」 [派生]ろこつさ[名]