まき‐せん【蒔き銭/撒き銭】
1 神詣(かみもう)での際、特に伊勢神宮の参拝者が諸宮を巡拝する際に、蒔(ま)き米の代わりにまいて手向ける銭。多くは鳩目銭(はとのめせん)を用いた。 2 こじきなどに投げ与える銭。 3 棟上げな...
ま‐じょ【魔女】
1 ヨーロッパの俗信で、悪霊と交わって魔力を得た女性。その超自然的能力により、人間に対して悪事を働き教会に対して害を与えると考えられた。ウイッチ。 2 悪魔のような女。また、男性の心を惑わす、あ...
マッド【MAD】
《mutual assured destruction》相互確証破壊。核による先制攻撃を受けても、その敵国に報復して絶対的な損害を与えることができる核戦力を保持することによって、核攻撃を抑止する...
ま‐の‐て【魔の手】
害悪を与える手。ましゅ。「—が伸びる」
ま‐びしゃく【馬柄杓】
馬に水を与える柄杓。
まめ‐だおし【豆倒】
ヒルガオ科の一年生の寄生植物。畑などに生え、つる状の茎で他に巻きつき、葉はない。夏から秋、白い小花を群生する。種子を漢方で菟糸子(としし)といい、強壮薬にする。大豆に寄生して害を与えることがある。
乱(みだ)りに与(あた)うるは物(もの)を溝壑(こうがく)に遺棄(いき)するに如(し)かず
《「説苑」立節から》理由もなく人に物を与えるのは、谷間の流れに捨てるのよりもよくないことである。孔子の孫の子思の言葉とされる。
みち‐びき【導き】
案内すること。指導を与えること。「天の—に従う」
みっとも‐な・い
[形]《「みともない」の音変化》見た目にわるい。体裁がわるい。「—・いなり」「—・いまねはしないでくれ」 [派生]みっともなさ[名] [用法]みっともない・みぐるしい——「客の前で兄弟げんかをす...
みつ‐ぎ【密儀】
特別の資格を持つ者だけが参加できる、または特殊な資格を与えるために行う秘密の儀式。未開人のイニシエーション、キリスト教のサクラメント、密教の加持・灌頂(かんじょう)の類。秘儀。