りょう‐て【両手】
1 左右両方の手。もろて。「—利き」 2 《その指の数から》10の数。
りょうて‐なべ【両手鍋】
両側に取っ手のついた鍋。
両手(りょうて)に花(はな)
二つのよいものを同時に手に入れることのたとえ。また、一人の男性が同時に二人の女性を連れていることのたとえ。
りょう‐てん【両天】
1 晴天と雨天。 2 晴雨兼用の傘。両天傘。 3 「両天秤(りょうてんびん)」の略。 4 かんざしの両端に対(つい)の紋や花形などのあるもの。
りょう‐てん【両点】
1 漢文に返り点と送り仮名の両方をつけること。→片点(かたてん) 2 漢文の訓読で、一語を音と訓との両方に読むこと。「浩汗」を「浩汗(こうかん)とおぎろなり」、「関関睢鳩」を「関関(かんかん)と...
りょう‐てんびん【両天秤】
1 「天秤1」に同じ。 2 どちらになっても自分は損のないように、両方に関係をつけておくこと。両天。
両天秤(りょうてんびん)を掛(か)・ける
「天秤(てんびん)に掛ける2」に同じ。
りょう‐とう【両刀】
刀と脇差(わきざし)。大小。「—を帯びる」
りょう‐とう【両統】
1 二つの血統。 2 二つの皇統。
りょう‐とう【両頭】
1 一つのからだに頭が二つあること。また、その頭。双頭。「—の蛇」 2 二人の頭領・支配者。「—会談」 3 両方。また、両方の端。両端。「こんなに—の雪隠(せっちん)にしておくからわるい」〈滑・...