りょう‐どり【両取(り)】
将棋やチェスで、二つの駒が同時に取れる状態になっていること。転じて、二つの利益を同時に取れる状態にあること。
りょうながれ‐づくり【両流れ造(り)】
流れ造りの一。母屋(もや)の前後に庇(ひさし)があり、破風板(はふいた)が合掌形にひとつづきに作ってあるもの。厳島神社本殿など。
りょう‐にん【両人】
両方の人。両名。ふたり。
りょうはく‐さんち【両白山地】
石川・富山・福井・岐阜の4県にまたがる山地。白山から能郷(のうごう)白山(標高1617メートル)までの、ほぼ南北に続く山地。北の白山を主峰とする加越(かえつ)山地と、南の能郷白山を主峰とする越美...
りょう‐はし【両端】
《「りょうはじ」とも》両方の端。りょうたん。
りょう‐はだ【両肌】
「諸肌(もろはだ)」に同じ。
両肌(りょうはだ)を脱(ぬ)・ぐ
「諸肌(もろはだ)を脱ぐ1」に同じ。「ひょっとこは、秩父銘仙の—・いで」〈芥川・ひょっとこ〉
りょう‐はん【両班】
1 「両序(りょうじょ)」に同じ。 2 ⇒ヤンパン(両班)
りょう‐ば【両刃】
1 刃物で、刃先の断面の左右両側に刃がついていること。また、その刃物。「—の包丁」⇔片刃。 2 刀剣などで、鎬(しのぎ)を境に両方に刃がついていること。また、その刃物。もろは。「—のかみそり」⇔片刃。
りょうばつ‐きてい【両罰規定】
法人などの事業主体の代表者や従業者などが、業務に関して違反行為をした場合に、直接の違反者を罰するほか、その事業主体をも罰することを認めている規定。