やたい‐ぼね【屋台骨】
1 屋台の骨組み。また、家屋の構造。 2 一家を支える働き手。また、組織などをささえる中心となるもの。「—がゆらぐ」
やた‐きゅうりょう【矢田丘陵】
奈良県西部に広がる丘陵。生駒(いこま)山地の東側に南北にのび、標高は200〜300メートル、主峰は丘陵南端の松尾(まつのお)山(標高315メートル)。丘陵を中心として県立矢田自然公園となっている...
やちよじし【八千代獅子】
地歌・箏曲(そうきょく)。本来は尺八の曲であったものを、政島検校が胡弓(こきゅう)に移し、さらに藤永検校が三味線に編曲したもの。園原勾当作詞と伝える。三段からなる手事(てごと)が中心で、歌舞伎下...
ヤックラム‐じ【ヤックラム寺】
《Chua Giac Lam》ベトナム南部の都市ホーチミンの市街中心部にある仏教寺院。1744年に建立。ホーチミン最古の寺院として知られる。本堂や七重の塔があり、二度改築されたが建造当初の姿を留...
やっとか‐め【やっとか目】
[形動]《名古屋を中心にした愛知、三重、岐阜の方言。「80日目」の意》久しぶりであるさま。
ヤップ‐とう【ヤップ島】
《Yap》太平洋西部、カロリン諸島西部の島。四つの島からなり、ミクロネシア連邦に属する。中心地は東岸のコロニア。伝統的に石貨が使用されている。
やつ‐びょうし【八拍子】
能楽で、謡や囃子(はやし)のリズムの基本単位。8個の拍を一単位とする本地(ほんじ)を中心に、4拍一単位のトリ、6拍一単位の片地、2拍一単位のオクリなどを交える。
やながわ‐りゅう【柳川流】
地歌の流派の一。寛永年間(1624〜1644)京都で柳川検校が創始。大坂を中心に興った野川流と相対して現在に至る。
やなぎ【柳】
1 ヤナギ科ヤナギ属の落葉樹の総称。一般に湿地に多く、低木または高木で、葉はふつう互生する。雌雄異株。主に早春、花が穂状か尾状につき、種子は白毛があって風で飛び、柳絮(りゅうじょ)という。街路樹...
や‐ね‐せん【谷根千】
東京都文京区東部から台東区西部にかけての称。谷中・根津・千駄木(せんだぎ)を中心とする地域。