なかのみや‐の‐つかさ【中宮職】
⇒ちゅうぐうしき(中宮職)
ちゅうぐう‐じ【中宮寺】
奈良県生駒郡斑鳩(いかるが)町にある聖徳宗の尼寺。山号は法興山。聖徳太子が、生母で用明天皇皇后の穴穂部間人(あなほべのはしひと)皇女の没後、菩提を弔うためその御所を寺としたのに始まるという。鎌倉...
ちゅう‐ぐくり【中括り】
《固くもなく、ゆるすぎもしない程度にくくる意》 1 大まかに見積もること。おおよその見当をつけること。「利発者ども、万(よろづ)を—にして」〈浮・永代蔵・五〉 2 いいかげんにあしらうこと。高を...
ちゅう‐ぐん【中軍】
左右または前後の部隊の中央に位置する部隊。多くは大将の率いる部隊。中堅。
ちゅう‐ぐん【中郡】
古代の郡の等級の一。大化の制では4里以上30里以下の郡、大宝の制では8里以上11里以下の郡。→里2
ちゅう‐け【中家】
明経(みょうぎょう)道の儒家である中原(なかはら)家のこと。清家(せいけ)(清原家)と並び称された。
ちゅう‐けい【中啓】
《「啓」は、ひらく意》扇の一種。親骨の中ほどから外側へ反らし、畳んでも上半分が半開になるように作られたもの。
ちゅう‐けい【中経】
経書をその分量により大・中・小に分けたときの、中間のもの。「詩経」「儀礼(ぎらい)」「周礼(しゅらい)」をさす。→小経 →大経
ちゅう‐けい【中継】
[名](スル) 1 中間でうけつぐこと。なかつぎ。「駅伝の第三—点」「—ケーブル」 2 「中継放送」の略。「事故現場から—する」「二元—」
ちゅうけい‐きょく【中継局】
親放送局の電波を受信・増幅して放送する局。サテライト局。