なか‐そうじ【中障子】
「なかしょうじ」に同じ。「人静まるほどに—を引けど」〈源・少女〉
なかそね【中曽根】
姓氏の一。 [補説]「中曽根」姓の人物中曽根康弘(なかそねやすひろ)
なかそね‐は【中曽根派】
自由民主党にあった派閥の一。新政同志会・政策科学研究所の昭和41年(1966)から平成2年(1990)における通称。河野派が源流で中曽根康弘が旗揚げ。→渡辺派
なか‐ぞなえ【中備え】
先陣と後陣の間にある陣。大将の本陣がある所。
なか‐ぞら【中空】
[名]空の中ほど。中天。「—までも立ち昇る烈々とした炎の色は」〈芥川・地獄変〉 [形動ナリ] 1 どちらともきまらないさま。中途半端。「いづ方にも寄らず—にうき御宿世なりければ」〈源・柏木〉...
なか‐ぞり【中剃り】
[名](スル)頭の中央部の髪を剃り去ること。なかずり。
なか‐たび【中度】
なかごろ。なかばのとき。中途。「直様(すぐさま)煮かけては置いたけれど—お客は断れない」〈一葉・たけくらべ〉
中(なか)絶(た)・ゆ
中がとぎれる。中断する。また、人との交わりが絶える。「忘らるる身をうぢばしの—・えて人も通はぬ年ぞ経にける」〈古今・恋五〉
なかだ【中田】
姓氏の一。 [補説]「中田」姓の人物中田薫(なかだかおる)中田喜直(なかだよしなお)
なか‐だえ【中絶え】
仲が絶えること。交際が中断すること。「この昔御—のほどには」〈源・夕霧〉