なか‐づかい【中使ひ】
間に立って、双方の意思を伝えるための使い。「—の下女に暇やったれば」〈浄・鑓の権三〉
なか‐づみ【中積み】
荷を中央部に積むこと。また、その荷。
なか‐づり【中吊り】
電車・バスなどの中にポスターを吊り下げること。また、そのポスター。「—広告」
なか‐て【中手/中生】
1 (「中稲」とも書く)早稲(わせ)と晩稲(おくて)の中間期に成熟する品種の稲。《季 秋》 2 はしりの次に出回る野菜。
なか‐てん【中点】
⇒中黒1
なか‐で【中手/点】
囲碁で、相手の石の眼形を奪うため、相手の地の中に石を打ち込むこと。また、その石。目の数により、三目中手、五目中手などと呼ぶ。
なか‐でも【中でも】
[副]多くのものの中で、特に。とりわけ。特別。「どれもいいが、—これが好きだ」
ちゅう‐ど【中砥】
⇒なかと(中砥)
なか‐と【中砥】
粗研ぎと仕上げの間に使う、きめが中位の砥石(といし)。青砥と白砥がある。ちゅうと。→粗砥(あらと) →仕上げ砥(と)
なか‐とおか【中十日】
1か月のうち、中旬の10日間。特に、陰暦4月と10月の中旬をいう。一年中で最も日の長い時と短い時にあたる。「—馬にしたがる黒木売り」〈柳多留・六〉