まる‐ばしら【丸柱/円柱】
断面が円形の柱。
まるば‐の‐き【丸葉の木】
マンサク科の落葉低木。本州西部と四国の山地に自生。葉は卵円形で、秋に紅葉する。秋の終わりごろ、暗紅色の花をつけ、実は扁球形で翌年秋に暗褐色に熟す。べにまんさく。
まるば‐はぎ【丸葉萩】
マメ科の落葉低木。日当たりのよい山野に生える。葉は楕円形の3枚の小葉からなる複葉。8〜10月、紅紫色の蝶形の花を開く。萼(がく)は深く裂けていて、先が鋭くとがる。
まる‐ばり【丸針】
断面の丸い、普通の縫い針。
まるば‐るこう【丸葉縷紅】
ヒルガオ科の蔓(つる)性の一年草。茎は左巻き。葉は心臓形で先がとがる。夏から秋にかけて、筒の長いらっぱ状の赤い花が咲く。北アメリカ原産で、日本には観賞用として導入され、各地で野生化。まるばるこうそう。
まる‐ひ【丸秘】
秘密書類であることを示す㊙のしるし。転じて、秘密にすべきこと。また、そのもの。「文書を—に扱う」「—情報」
まる‐ひも【丸紐】
断面の丸い紐。
まる‐びたい【丸額】
前髪の生えぎわを丸くそった額。江戸時代、年少の男女の額の形であったが、のちには成人した男性のそれにもなった。
まる‐ビル【丸ビル】
⇒丸の内ビルディング
まる‐ふん【丸粉】
蒔絵(まきえ)粉の一。金・銀・錫(すず)などの粉を平らにのばして角を丸くしたもの。