ぼう‐ず【坊主】
1 寺坊の主(あるじ)である僧。寺院で一坊を構えた僧をさしていった。 2 一般に、僧。室町時代以後に行われるようになった称。 3 髪の毛のない頭。また、毛をそったり短く刈ったりした頭。「負けたら...
ぼう‐せん【防戦】
[名](スル)相手の攻撃を防いで戦うこと。「全軍一丸となって—する」
ぼた‐もち【牡丹餅】
1 「御萩(おはぎ)」に同じ。 2 丸くて大きい顔の不器量な女性をあざけっていう語。「—とぬかしたと下女いきどほり」〈柳多留・五〉
ぼたん‐やり【牡丹槍】
先端に綿や毛を布で丸く包んでつけた、練習用の槍。たんぽやり。
ぼだい‐し【菩提子】
テンジクボダイジュの実。淡黒色で丸くて香りが強く、数珠を作る。《季 秋》「—を紅(くれなゐ)の糸につなぎけり/青々」
ぼっ‐こ・む
[動マ五(四)] 1 刀などを無造作に差す。「一尺余りの小脇差を腰に—・み」〈蘆花・自然と人生〉 2 打ち込む。また、踏み込む。「博雅の三位が庵とはこれならめ。—・んで討ち取れ」〈浄・蝉丸〉
ボルダー【boulder】
1 丸い大きな石。特に、フリークライミングでいう。 2 ⇒ボルダリング2
ぼん【盆】
[常用漢字] [音]ボン(呉) 1 口が大きく開いた浅い器。「盆景・盆栽・盆石」 2 くぼんだ形。「盆地/海盆」 3 食器などをのせて運ぶ平たい道具。「角盆・茶盆・丸盆」 4 盂蘭盆(うらぼん)...
ぼんじゃり
[副] 1 柔和でおっとりしているさま。「男の身にて傾城のあどめもなく、—としたる事は」〈役者論語・あやめぐさ〉 2 女性の、ふくよかで美しいさま。「—やはやは、ぼじゃぼじゃした此の手の内へ」〈...
ボーロ【(ポルトガル)bolo】
小麦粉に鶏卵・砂糖などを加えて軽く焼いた、ポルトガル伝来の丸く小さい菓子。