が‐けん【瓦硯】
石の硯(すずり)が主になるまで多く使用された陶製の硯。
がげんしゅうらん【雅言集覧】
江戸時代の国語辞書。石川雅望(いしかわまさもち)著。文政9年〜嘉永2年(1826〜49)に「な」の項まで刊。後半は未刊のまま写本で伝わった。主に平安時代の仮名文学書から語彙を集めて、いろは順に用...
ガス‐いと【ガス糸】
主に木綿糸をガスの炎の中を高速度で通過させ、表面の毛羽(けば)を焼き取って滑らかで光沢のある糸にしたもの。高級綿織物用。ガス。
がっこうきゅうしょく‐ひ【学校給食費】
学校給食にかかる経費のうち、保護者が負担する費用。主に食材費で、施設費・設備費・人件費などは学校の設置者が負担する。学校給食法に規定。
が‐のう【画嚢】
絵をかく道具を入れておく用具。主に写生に携帯する。転じて、絵の題材・動機などにもいう。
が‐ぶん【雅文】
1 優雅な文。 2 雅言による文。主に平安時代の仮名文。また、それをまねた文。江戸時代、国学者が用いた呼称。→擬古文(ぎこぶん)
ガル【gal】
CGS単位系における加速度の単位。1ガルは1センチメートル毎秒毎秒で、1秒間に1センチメートル毎秒(cm/s)の加速度として定義される。主に測地・地球物理学の分野で用いられ、日本の計量法ではミリ...
がん‐ぐろ
《顔黒の意》真っ黒く日焼けした顔、または日焼けしたようにこげ茶色に化粧した顔。平成11年(1999)ごろ、主に女子高生の間で、茶髪・ミニスカート・ルーズソックスなどとともに流行した。
がんゲノム‐いりょう【癌ゲノム医療】
がん細胞の遺伝子を解析し、患者に最適な治療法を提供する医療。日本のがんゲノム医療では、がん遺伝子パネル検査によって遺伝子の変異を明らかにし、適合する薬剤があるかどうかを調べる。主に標準治療がまだ...
がん‐だい【眼代】
代官。本官の代理の職。鎌倉時代、主に武家で用いられた。→目代(もくだい)